最初はハイドロカルチャーどころか観葉植物にも興味がありませんでした。
きっかけはパキラやガジュマルが幸運を呼び込むからとかそんな理由でした。笑
ですが、育て始めるとなんか愛着が湧くんですよね~
そんなハイドロカルチャーを始めるにあたって準備したものなどを書いていこうと思います。
そもそもハイドロカルチャーって?
ハイドロカルチャーとは、土を使わずに植物を育てる方法です。
その土の代わりにハイドロボールと呼ばれる軽くて多孔質な焼き粘土製のペレットを使用して植物を育てる栽培方法です。
土で汚れる心配や虫が湧く可能性が低いことなどが利点です。
準備するもの
植物を含めてほとんどが全て100均で揃えることが可能です。
ハイドロボール
粒のサイズは小粒から大粒の物まであります。
100均では中~大粒の物を良く見かけます。
サイズは好みで良いんじゃないかと思います。
個人的には大粒のハイドロボールが好きです( ´∀` )
これはキャンドゥで買ったハイドロボールです。
粒の大きさがまばらですね。笑
ちなみに茶色い物はホームセンターで買った物です。
鉢
土で育てる場合と違って、底に排水用の穴が開いていない容器を使います。
なので、ぶっちゃけサイズさえ合えば、使っていないコップとかでも大丈夫です。
ただし、最初の内は透明な容器の方が良いと思います。
なぜなら、水の量や汚れ具合がわかるからです。
根腐れ防止剤
その名の通り根腐れを防止する物です。
粉状の物もあれば石みたいな感じの物もあります。
ハイドロカルチャーは植物を水に浸す時間が長く根腐れを起こしやすいです。
また、土と違い微生物がいないので、植物から出た老廃物が分解されずに、蓄積されて根腐れを引き起こしてしまいます。
なので、根腐れ防止はあった方が良いと思います。
ホームセンターなどではハイドロボールとセットで売っている事もありました。
ちなみにこれはダイソーで購入した根腐れ防止ゼオライトです。
見栄えを考えても粉よりもこっちの方が良い気がしますね😊
肥料
水だけでは植物を育てることはできないので肥料が必要となります。
そして、固形の肥料よりも液体肥料の方が良いと言われています。
100均では活力剤はあっても肥料を見つけることはできませんでした…
売っているところあるのかなぁ…
肥料と活力剤は肥料として認められる成分が規定量に満たないと肥料とは名乗れないそうです。
なので液体肥料に関してはホームセンターで購入してきました。
ちなみに活力剤も一応購入しておきました。
今のところ活力剤しか与えていませんが、元気に育ってくれています!
植物
ハイドロカルチャーに向いている植物と向いていない植物があります。
ホームセンターではハイドロカルチャーの売り場があるので、そこで売られているものを買えば間違いないと思います。
小さいサイズであれば300円~500円ぐらいで買うことができます。
さらに100均でも販売されています。
安ければ100円から購入でき、大きいサイズだと300円ぐらいで販売されています。
土の状態で売られている場合、土をしっかりと落とす必要があります。
根っこを傷つけずに優しく土を落としてあげてください。
ちゃんと落とさないと、虫が湧く原因になったり、ハイドロボールが汚れてしまいます。
サクッと調べるだけで結構出てきます。
この中でパキラとガジュマルを育てています。
観葉植物に初めて触れた私でも順調に育てられているので、初心者にもオススメです。
霧吹き
定期的に葉水をあげると植物は元気になります。
なので、あって損はないと思います。
植え方
そんなに難しいことはありませんでした。
ただ、初心者は5月~7月ぐらいに行うのが良いと思います。
植物の生育が活発になり、失敗することが少ないからです。
また、ハイドロボールが汚れてきたら同じ手順で掃除する必要があります。
最低でも年に1回はハイドロボールや容器を洗浄してください。
容器に根腐れ防止剤を敷く
準備していた底に穴の開いていない容器に根腐れ防止剤を入れます。
量はそこまで入れる必要はなく、底が見えなくなるぐらいで大丈夫です。
ハイドロボールを少し入れる
容器に入れる前に洗っておくと清潔感が保てます。
そして、容器の3分の1ほどハイドロボールを入れます。
植物投入
ここで植物を容器に入れます。
容器の真ん中に入れて安定させてください。
また、根っこに土がついている場合は、優しく洗って落としてあげてください。
隙間を埋める
植物を入れたら、隙間をハイドロボールで埋めます。
割りばしやピンセットがあると入れやすいと思います。
水を入れる
容器の5分の1~4分の1程まで水を入れます。
入れすぎると根腐れを起こしてしまうので注意してください。
植え替え直後は弱っているので、水は控えめにして直射日光の当たらない場所に置きます。
葉水はOKです!
メリット・デメリット
ハイドロカルチャーは手軽な反面デメリットもあります。
メリット
- 清潔で衛生的: 土を使わないため、虫やカビが発生しにくく、部屋を清潔に保ちやすい。
- 軽量: 土植えよりも軽量なので、移動がしやすい。
- 害虫や病気の発生が少ない: 土を使わないため、土に潜む害虫や病原菌の影響を受けにくい。
デメリット
- 根詰まりしやすい: 鉢のサイズが小さすぎると、根詰まりを起こしやすい。
- 肥料管理が難しい: 土植えよりも肥料管理が難しい。
- 全ての植物に適しているわけではない: サボテンや多肉植物など、乾燥を好む植物には向いていない。
- 大型の植物には向いていない: 大きく育てたければ、土に植え替えなければならない。
まとめ
ハイドロカルチャーは100均でほとんど揃うので、簡単に始めることができます。
土を屋内に持ち込みたくない時や虫が嫌な方にはオススメです。
葉っぱに虫が付いている時は水で洗い流しちゃってください。
植え替えに適している時期は5月~7月ぐらいです。
手軽に始められますが、ハイドロカルチャーでは植物を大きく育てることはできません。
その場合は土に植え替えなければならなくなります。
メリット・デメリットありますが、興味があるならば初めてみてはどうでしょうか?😊
ここまで読んでいただきありがとうございました!
クリックありがとうございます。
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